個人的に数年前からやりたかった「古事記」についての講座。
とうとう講座をしてくださる方が見つかって嬉々としてお願いして、
二つ返事で引き受けてくださった池田先生。
元々は小泉八雲の第一研究者でいらっしゃるのだけども、
その小泉八雲も古事記などの日本神話に注目していたことから
池田先生の研究も神話に及ばれています。
現在の歴史の教科書から葬り去られた古事記の世界。
戦前は歴代天皇の名前と一緒に教科書の1ページには高天原の話から始まっている。
私たち世代だけではなく戦後の人間全てが今回の対象なので、
世の中の夏休み中ということもあって、子どもも是非連れて参加してくださいねとお願いしました。
きほんのき、とはいえ、やはり先生の想いが乗っかってくるので
どうしても子どもには少し難しかったかもしれない。
それでも「昔は学校で教えてもらっていた話なんだ」
「神話というものは民族を継承していく上で大切なものなんだ」
(それはあえて古事記をすっぽり戦後消されたことでもよくわかりますね・・・)
ということだけでも覚えて帰ってもらえたら嬉しいです。
神話とは、、古事記とは、、
日本書紀との違い、海外の神話、
そんな先生の話を思い返しながら、もう一度古事記の世界に浸ってみたら
また新たな発見があると思います。皆様のご意見も聞いてみたいです。
私個人は引き続き、池田先生の倭姫命世記についての連続講座を受講中です!