ここ鎌倉では、日本文化にまつわるワークショップが
ひときわ重みを増します。日本人としてありがたいことです。
今日はご近所の、日本の香りに造詣の深い先生のところへ、
練香を教えてもらいに行ってきました。
やはりアロマテラピーに造詣の深いお仲間と一緒に
香りに関しては人一倍興味があります
びっくりしたのはその配合する材料の多さ。
これは先生の長年の経験によるオリジナルレシピによるもので、
そうでなければならないわけではありません。
ドライハーブからスパイス、精油、つなぎのものまで合わせて、、、
検討もつきませんでしたが、できてみればなんとも複雑で深い、日本文化の香りに仕上がっています。
作り上げる作業も含め、地に足つく気持ちになりました。
経年変化も楽しめ、触らなければ(触ると菌が繁殖してダメになる)時代を超えて保存がきくそうです。
室町時代の練香なんかも現代に残っているとのこと。
日本人の香りとの付き合い方に思いを馳せながら、仕上げていきました。
サロンにお越しのお客様には、我が家の玄関脇の畳の間で
この日本の香りをお楽しみいただけるかと