第1回 【日本の香り・塗香づくり】
日 時 | 2023年12月5日(火)14:00〜2h程度《終了しました》 |
場 所 | 薬王寺(鎌倉市扇ヶ谷 鎌倉駅より徒歩15分) https://www.kamakura-yakuouji.com |
講 師 | アトリエ香樹 杉本 浩美さん |
定 員 | 10名 |
資 料 | 5000円 (桜の木塗香ケースと布袋のセットは別途4000円) |
塗香(ずこう)とは、香木や漢薬などの香原料を指紋に入り込むほど細かいパウダー状にし、混ぜ合わせたお香です。
古くは身だしなみとして身体に塗布したり、山寺など水のない場所で手を清めるために使われていました。
今では香水代わりに香りをほのかにまとわせたい時など、日常で使われることが増えています。
その臭いを吸い込むことで身体を浄化しますが、 身体の浄化だけでなくネガティブなエネルギーからも守ってくれるといわれています。今回作る量は、一度に使うわずかな量を考えると数年分は持つ量かと思います。
私が今師事している錬堂先生の奥様が塗香のワークショップをしてくださるとのことで
この度は薬王寺さんのお部屋をお借りして、和文化を肌で感じながらの会にすることができました。
rythmeではアロマテラピーという洋文化に触れていますが、日本の香りはまた一味違う、
気品に満ちたような、背筋が伸びるような、心底落ち着くような、そんな香りを堪能いただけます。
扇ヶ谷の散策、薬王寺の佇まい、ご住職のお人柄も同時に感じていただければと思います。
講師:
アトリエ香樹 杉本 浩美さん