2022年、秋より試みた「自然療法の学び舎」ですが、
いろんな療法や体にまつわることを毎月皆さんと学び、自分の引き出しを増やしていただきました。
いろんな先生や参加者さんとの出会いがあり、私自身も今後の人生をどう生きるか考えた一年でもありました。

医療に限らず、私たちは西洋に憧れが過ぎて、足元の素晴らしい日本文化を蔑ろにしてきたように思います。
また、急激にデジタル社会が発展し、本来の人間のペースではない情報社会に投げ込まれ、
隣人の温かさに触れることもめっきり少なくなりました。ここ数年の世界の激動は、
にわかにそれを思い起こさせてくれた事象でもあったように思います。

今一度、自然の恩恵を受けられるここ鎌倉で、日本人の本来の古き良き温かい感性を、
後世に繋げていくための学びを、私たち大人世代が改めて身につけて伝えていきませんか。
 
この度、「大人の寺子屋」という形で、鎌倉をベースにして日本文化の学びの場を企画してまいりたいと思います。
この機会をぜひご活用ください!

【ホメオパシー入門講座&実践講座】

昨年も開催しました「ホメオパシー入門講座&実践講座」を再度開催することにしました。
聞いたことはあるけど、学ぶ機会がなかった、やってはいるけど使いこなせていない、新しい疑問や最新情報が知りたい、そんな方にぜひご参加いただければと思います。

開催日:2024年 5月25日(土)
定 員各回8名
時 間:①10:00〜 12:00 入門講座 ②14:00〜 16:00 実践講座

参加費:3,500円


【麻で注連縄をつくる】

昨年人気で今年も是非との声が多かった「麻で注連縄を作る」会を今年も開講できることになりました!
日本製の麻を原料のまま鎌倉で手に取って、麻問屋さんに直接指導してもらう大変貴重な機会です。
日本の歴史や文化に思いを馳せながら手に汗かいて撚っていきましょう。

開催日:2024年6月15日(土)
定 員各回8名
時 間:①10:00〜 12:00 ②14:00〜 16:00

参加費:6,600円

申込フォーム

◆ 講師紹介

関守 桂子

【ホメオパシー入門講座&実践講座 講師】

鎌倉市在住のJPHMA認定ホメオパス、リフレクソロジスト

皮膚疾患を持つ子どもが食生活の改善によって劇的に治っていく様を目にして、薬や病院に頼らずとも治る方法があることを知り、自然療法を学び始める。 大手リラクゼーションサロンで経験を積みながら、マクロビオティック、アロマテラピー、中医学などを学ぶ中でドイツ生まれの自然療法ホメオパシーに出会う。 ホメオパシーを活用する中で様々な衝撃的な体験をし、プロのホメオパシー療法家になることを決意し、2022年10月に。デトックスが得意なホメオパシー療法は、コロナ禍を経た現在、多くの悩める方々のお役に立てるはずと信じて、ホメオパシーのキットが家庭の薬箱になることを目指してホメオパシー勉強会や、相談会を行っている。


江藤 富士江

創業110年 麻と注連縄問屋 三代目

【麻でつくる注連縄 講師】

大麻は日本の歴史そのものです。

長い長い歴史の中で、人々と植物が共存共栄していた平和な古き良き時代の記憶を、麻は持っています。

とても神聖であり、また生活に根付いていた植物です。人が生きて行く為に、麻がとても必要だったからです。

そしてまた、現代でもご神事には欠かせない神様の依り代。
祓い清めのツールとして、大切に使われています。

また、注連縄とは神様のいらっしゃる場所の縄張りです。

古来から神は自然の象徴とされており、人々の天地宇宙万物への感謝の想いが注連縄の形になり、現在まで語り継がれています。

注連縄でしっかりと縄張りを作ると清浄され…神様は安心してそこにご鎮座されます。

本来の注連縄は稲藁で、
神社の鈴縄(鈴緒)が麻なのですが、注連縄WSでは扱い易い麻を使って注連縄や麻紐の綯い方の手仕事をお伝えさせて頂きます。



アトリエ香樹 杉本 浩美さん

【第1回 日本の香り・塗香つくり 講師】


鎌倉竹部

【第2回 竹で籠を編もう 講師】

かつてはわたしたちの生活と共にあり、暮らしに活用されてきた竹材。
現在ではその用途はとても限定的で竹林に人の手が入ることが少なくなってしまいました。 
しかし竹林は活かせば再び地域資源となる。
仲間とともに竹と戯れながら、竹仕事・竹細工で生業をつくり、『持続可能な竹林整備』と『現代的竹ある豊かな暮らし』の実現を目指します。