2022.9月〜2023.7月をもって一旦終了とさせていただきます。
需要に応じて今後も開催は検討していきたいと思っています。
ご参加くださった皆様ありがとうございました!今後のリクエストも随時募集しています。

西洋医学一辺倒の日本の環境において、自然医療(伝統医療、代替療法)ということを聞いたことはあるけど実際どんなものか知らない、という方は多いのではないでしょうか?私の分野でもあるアロマセラピーや整体も日本ではお伝えするのに限界がありもどかしい場面が多々あります。


物事は一方向からではなく多角的な見方ができるということを色々な自然療法を知ることによって体験していただければと思い、このたび各分野で活躍中の豪華講師陣をお迎えして一年の連続講座の用意をいたしました。

【目的】
・さまざまな療法に触れ、物事を一側面からのみでなく多角的に考察できる視野を持つ。
 問題意識を持ち、解決に導く力を身につける
・地球や自然を尊び、四季に沿った知恵のある生活を考える。
 そのために日本の歴史や文化からも自分を見つめ、より良い未来を継承していく

【学び舎への想い】
体調を崩すとたちまちその大切さを痛感させられる「健康」。決して当たり前のことでは
ないはずなのに、その大切さをないがしろにしているのが現代だと思います。
幸せな人生を送るための最重要事項である健康に改めて主眼をおき、いろんな療法や
考えがあることを知るだけでなく、考察し、体験し、仲間同士で意見したり共有したり。
それをまたあなたの大切な誰かにも伝えていく。そんな好循環のきっかけになればと願っています。

戦後、日本では成人になるまでほとんど受け身教育一辺倒で深く考える機会がありません。
忙しさのせいにせず、一旦立ち止まって考えるその時期に来ていると思います。


講師紹介

主催 光成 佳世

「自然療法の学び舎」主催
アロマセラピスト&整体師
NARDアロマインストラクター
通訳案内士

【第1回 自然療法の学び舎 体験&説明会 講師】
【第6回 鎌倉七福神巡り 企画】

年初の七福神巡りは、神様への挨拶回りと、お子さん連れでも楽しく一緒に回れるかなという期待を込めて提案しました。 神社仏閣の多く残る鎌倉は、いにしえに思いを馳せることができる面白い土地だと思います。自分の足で歩いて改めてそのエネルギーを感じてみてください。

一応通訳案内士でもありますので、ひとつでも「へえ〜!」を見つけてもらえるようご案内します^ ^

第1回 自然療法の学び舎 体験&説明会
第6回 鎌倉七福神巡り

照井 理奈

【第2回 腸内環境と栄養チェックの基礎 講師】

ホリスティックセルフケアサロン「ユリシズボーテ」主宰
新医学研究会理事
一般社団法人S-BRAIN脳活用普及協会理事

子供の頃から様々な皮膚疾患に苦しみ、自分自身と2人の子供のアトピー性皮膚炎を自力で改善した経験から、食の大切さを痛感しました。
また、食は人の心も変えてしまいます。
病は気からという言葉があるように、心身医学の観点から、魂の本質に沿った生き方ができるように、
お客様おひとりおひとりに精一杯真剣に向き合ったセッションでお役に立ちたいと考えております。


平井 芳(トッティ)

【第3回 アーユルヴェーダ料理教室 講師】

ヨガ講師&アーユルヴェーダ料理研究家

名古屋生まれ。
幼少期よりバレエの世界に入り、大学時代~音楽やモデル、女優などの経験の中で20才頃心身の不調に悩む。そこでヨガに出会い、大手ヨガスタジオ銀座店でヨガ講師として活動開始。講師を務める中、現在の師とハワイで出会い、ヨガとアーユルヴェーダの学びを深めながらハワイと日本を行き来、フリーランスとしての活動も開始。
師から教わった自然の摂理に即した調理、ライフスタイルを伝えている。
都内某所で開催した料理教室にモデル、女優のローラさんも参加、彼女の出版した本にも当時の講座時の料理写真が掲載される。
結婚を機に鎌倉の地に住まい、現在は北鎌倉の自宅兼サロンにてヨガとアーユルヴェーダ料理だけでなく、各種イベントも開催している。



正木 稔子

【第4回 漢方からみる体質診断とセルフケア 講師】

ラファ・クリニック院長 (耳鼻咽喉科・漢方内科)
HEAVENESEツアードクター
新型コロナウィルスを考える会代表
WeRiseスタッフ
薬膳マイスター

1979年生まれ。福岡県北九州市出身。
福岡大学医学部を卒業後、日本大学病院耳鼻咽喉科・頭頸部外科に入局。主に癌治療を行う。その後クリニックに勤務し、西洋医学に漢方薬を取り入れたスタイルで診療をしている。

一般の方向けに、医療だけに頼らないセルフケアを提案しセミナーを開催。国内外で活躍する音楽一座HEAVENESEのツアードクター。YouTube番組「HEAVENESE style」にも出演。新型コロナウィルスに関しての情報提供も行う。


古谷 暢基

【第5回 鎌倉の和ハーブ散策 山野草の有用性に気づく 講師】

一般社団法人和ハーブ協会 理事長
国際補完医療大学 日本校 学長
日本ルーシーダットン普及連盟 代表
日本ダイエット健康協会 代表理事
日本入浴協会 理事

和ハーブプロジェクトをスタートさせて改めて気づいたこと。

1つ目は、人は植物なしでは生きられず、日本人の生活・文化・健康の全ての分野において、和ハーブなしでは成り立ってこなかった歴史。

次に、この日本の失くしてはならない知恵は、昭和初期より以前に生を受けた方々の多くは自然と身についており、しかしそのすぐ下の子どもたちへの世代への継承がほとんど成されていない現実。

最後に、“和ハーブ生活”を未だに実践している、今は数少なくなってきた人たちの、心身の底からあふれ出てくる元気さと、人生への迷いの無さ。

当協会に興味をお寄せいただける皆様が、いちように口にするお言葉、それは“未知なるものへの気づきと衝撃”です。
「初めて知った、本当にびっくりしました」「今日は素晴らしい気づきに出会いました」「頭をガツンと殴られた衝撃がありました」など。

もっとも近くにあるはずのものなのに、これらの一見大揚な言葉が出てくるのは、ひと昔前は当たり前であったはずの“すぐ足元の恵み”の活用法が、今では遠い存在になっていることへの証明でもあります。

素晴らしい日本の文化と宝物を引き継ぎ発展していければと思います。


関守 桂子

【第7回 ホメオパシーで感染症予防対策 講師】

鎌倉市在住のJPHMA認定ホメオパス、リフレクソロジスト

皮膚疾患を持つ子どもが食生活の改善によって劇的に治っていく様を目にして、薬や病院に頼らずとも治る方法があることを知り、自然療法を学び始める。 大手リラクゼーションサロンで経験を積みながら、マクロビオティック、アロマテラピー、中医学などを学ぶ中でドイツ生まれの自然療法ホメオパシーに出会う。 ホメオパシーを活用する中で様々な衝撃的な体験をし、プロのホメオパシー療法家になることを決意し、2022年10月に。デトックスが得意なホメオパシー療法は、コロナ禍を経た現在、多くの悩める方々のお役に立てるはずと信じて、ホメオパシーのキットが家庭の薬箱になることを目指してホメオパシー勉強会や、相談会を行っている。


YavaS農園-
直広(Naohiro)&邦江(Kunie)

【第8回 自然農業を通して日本の未来を考える 講師】

横須賀 大楠山の麓にあるYavaS農園です。固定種・在来種という種を蒔き、その種を繋ぎ続けて11年目となりました。
私たちは、農園に育ち枯れたもの、それを炭や灰にしたものだけを使い、野菜のお世話をしています。そうすることで「育てられる野菜」ではなく「自らの力で育つ野菜」が育ちます。
そんな野菜たちの可愛さ、種の偉大さ、自然の奥深さを私たちが日々感じるまま、お料理と共にお伝えしていきます。
皆さまにお会いできるのを楽しみにお待ちしております。


江藤 富士江

創業110年 麻と注連縄問屋 三代目

【第9回 麻でつくる注連縄 講師】

大麻は日本の歴史そのものです。

長い長い歴史の中で、人々と植物が共存共栄していた平和な古き良き時代の記憶を、麻は持っています。

とても神聖であり、また生活に根付いていた植物です。人が生きて行く為に、麻がとても必要だったからです。

そしてまた、現代でもご神事には欠かせない神様の依り代。
祓い清めのツールとして、大切に使われています。

また、注連縄とは神様のいらっしゃる場所の縄張りです。

古来から神は自然の象徴とされており、人々の天地宇宙万物への感謝の想いが注連縄の形になり、現在まで語り継がれています。

注連縄でしっかりと縄張りを作ると清浄され…神様は安心してそこにご鎮座されます。

本来の注連縄は稲藁で、
神社の鈴縄(鈴緒)が麻なのですが、注連縄WSでは扱い易い麻を使って注連縄や麻紐の綯い方の手仕事をお伝えさせて頂きます。


佐藤 竜樹

鎌倉小町通り歯科 院長

【第10回 健全な歯を保つために 講師】

歯科医の父と東洋医学に精通した母の影響から、歯だけを見る治療ではなく体全体を見ることが必要と考えるに至る。 院内では口腔周りのアロマケアや横になれる施術台まで用意。一人一人の診察時間を長く取り、歯だけではないトータルケアを目指す。 特に噛み合わせを重要視しており、昨年「楽顎道」と名付けてトータルバランスを日々追求している。


三好 基晴

医師

1953年福井県鯖江市生まれ 医学博士 臨床環境医 ホスメック・クリニック院長 全日本マスターズ陸上競技選手。
 
 現在、アトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー性疾患、化学物質過敏症、電磁波過敏症、がんや糖尿病などの生活習慣病などに対して、衣食住の生活環境を改善する診療をしている。
 全国で講演活動を行っている他、自然食レストラン「みかくや」で健康セミナー、パン教室やだし教室などの料理教室も行っている。
 
 著書は「買ってはいけない」共著(金曜日)「買ってはいけない2」共著(金曜日)「健康のトリック」(花書院)「ウソが9割 健康TV」(リヨン社)「健康食はウソだらけ」(祥伝社)「薬の常識はウソだらけ」(広済堂あかつき)「本物が食べたい」(二見書房)「原発被ばくと医療被ばく」(花書院)「自然食の裏側」(かんき出版)「発酵遺産」(花書院)携帯小説「ドクターシェフ」など多数。